Windowsのデスクトプを飾る素敵な機能があります。
Windows スポットライト機能
Windows11の現在のバージョンでは「Windowsスポットライト」と呼ばれる機能が搭載されています。これはPCのデスクトップの壁紙を定期的に切り替えてくれる機能です。
世界遺産など世界中の美しい写真がWindowsのデスクトップの壁紙に適用してくれます。この機能を適用すると、デスクトップの壁紙が自動的に切り替わります。日替わりで切り替わるため、世界中の美しい風景などを楽しむことができます。
お気に入りの風景など
この機能で知った世界中の有名な場所や建物、動植物など、画像の情報も確認できるので、気に入ったモノについては残しておくようにしています(^^)
例えば、スペインはアンダルシア州のマラガ県にあるロンダという「ムニシピオ」の画像。
「ムニシピオ」というのはスペイン語で地方自治体の最小単位である基礎自治体を意味する言葉です。
日本で言うと”市町村”に当たるレベルになるんでしょうか。スペインの基礎自治体は約8,000。これらの「ムニシピオ」によって50の「県(provincia)」が構成されています。
この50ある県は17の「自治州」というのを構成しています。いくつかの自治州にはムニシピオと県の間に「コマルカ」や「マンコムニダード」といった階層の地方区分が存在しています。日本で言うと「郡」とかですかね。現在、「郡」は日本では行政区としての役割はもうありませんが、スペインでは広域行政区として存在しているようです。複雑ですね(^^;
「ムニシピオ」の平均的な人口は約5,300人だそうですが、その大小の差はとても大きくて、スペインで最大の都市マドリードの人口が300万人以上あるのに対し、地方には、なんと10人未満の「ムニシピオ」も存在するそうです。
こちらはニューヨーク市の公園で撮影された「ショウジョウコウカンチョウ(猩々紅冠鳥)」という鳥の写真。
Wikipediaには『「スズメ目ショウジョウコウカンチョウ科」に分類される鳥類』という説明があります。
この写真の光沢のある赤色は雄。雌は体が褐色(茶色)なので雄の方が華やかなんですね(^^)
英名は「cardinalis(カーディナル)。「カーディナル」はカトリック用語の枢機卿(Cardinalis)に由来しています。枢機卿は真っ赤な衣を纏うので、ヨーロッパでは「カーディナル(枢機卿)」が「赤」の代名詞だからというわけです。
「カーディナルス」って聞いたことがありますよね。そう、アメリカメジャーリーグの「セントルイス・カージナルス」は、本拠地のセントルイスが所在する”ミズーリ州の鳥”が「ショウジョウコウカンチョウ(猩々紅冠鳥)」であることから、それにちなんで名づけられたそうです。
米国ニューヨーク市の公園で撮影されたという説明がついていましたが、この鳥の発する独特の鳴き声は冬の終わりを告げると言われています。春先のニューヨークで聞いてみたいですね(^^)
Windows スポットライトの使い方
さて、この素敵な機能「Windows スポットライト」の使い方です。簡単です(^^)
①Windows11のデスクトップの任意の場所を「右クリック」して表示されるメニューから「個人用設定」を選択します。そして、「個人用設定」メニューから「背景」を選択します。
②「Windows スポットライト」を選択して、終了です。
また、ロック画面にも適用する場合は、同じく「個人用設定」で「ロック画面」を「Windowsスポットライト」に設定します。
いかがでしょう?
知らず知らずのうちに世界に詳しくなる…かもしれません(笑)
ギャラリー
日替わりで変わる壁紙に、思わず見入ってしまうこともしばしばです。
まだまだ知らない風景がたくさんあって楽しめますね(^^)