パソコンやスマホの音声や音楽をイヤホンではなく、開放的にスピーカーで聞きたくなることってありますよね。また自分だけでなくみんなで音楽を一緒に聞きたい時も、ブルートゥーススピーカは役立ちますね。
おさらい”Bluetooth”
「Bluetooth(ブルートゥース)」は、無線通信の規格の1つです。接続の有効範囲は約10m以内となっており、比較的近接した距離の間で機器を接続するのに向いています。
Bluetoothは国際標準規格なので、この規格に対応する機器同士なら、ケーブルで接続することなく、無線でデータをやり取りできます。ですから、Bluetoothスピーカーは、スマホやパソコンなどの機器と音のデータのやり取りを無線(ワイヤレス)で行うことができます。
対応する機器同士の接続はとても簡単で、スマホやパソコンとBluetoothスピーカーを「ペアリング」することで、これらの音声をスピーカーから流せるようになります。
ワイヤレスで簡単に接続できるBluetoothスピーカーは、防水仕様のものもあり屋外へ持ち出して利用することも可能です。
Bluetoothスピーカーはどうやって選ぶ?
便利なBluetoothスピーカーですが、100均で数百円から買える手頃なものから、数万円もする高級品まで、数多くの製品が販売されています。その中から自分の用途にあったものを選ぶわけですが、たくさんあり過ぎてなかなか選択が難しいところです。
どの製品を選ぶかは、「音質や音量」「防水・防滴性能の有無」「駆動可能な時間」、それから重要なお値段の問題がありますね。
さすがに、音質などを極めると高級品が欲しくなりますが、そこまでの要求がなく手軽に音楽を楽しみたいだけなら、高くても1万円未満の製品で十分な気がします(個人的見解)。
SONYの「SRS-XB13」を買う
今回ご紹介するのはSONYの「SRS-XB13」という製品です。何を隠そう、電気屋さんのワイヤレススピーカーコーナーに並べられた数多くのスピーカーの中から”第一印象”で決めました。
本当はスペックを事前に調べ、できれば試聴などもして選ぶのが良いのでしょうが、そもそもBluetoothスピーカーにそれほどの”期待”をしていなかったので、見た目の印象で決めてしまいました。縦に配置された「SONY」のロゴもカッコいいです。
使ってみるとなかなかに正解でした。デザイン、音質、大きさなど自分にとって申し分ありません。
高価ではありませんが、大きさもコンパクトで音質も良く、良い買い物をしました(^^)
あとから調べてわかったのですが、Bluetoothスピーカーの定番は「ソニー」、「Bose」、「JBL」の3大メーカーの製品のようです。この中からそこそこの値段以上の製品を選択すればほぼ間違いないと思います。非常にざっくりした結論で申し訳ありません(^^;
私は「ブルー」を選択しましたが、他に「ブラック」、「コーラルピンク」、「パウダーブルー」「ベージュ」があります。実物を見て選ぶのが良いと思います。
メーカーによるスペックは次のとおり
【スペック】
●本体サイズ:76(幅)×95(高さ)×76(奥行)mm
●重量:253g
●総合出力:5W
●バッテリー駆動時間:連続再生で最大約16時間(Bluetooth接続時)
●防水・防塵性能:IP67
●対応コーデック:SBC、AAC
- Sound Diffusion Processorというソニー独自の高音質プロセッサーを搭載しており、縦置きで音の重低音や広がりなどが再現され、スマホやPCの音を高音質で楽しめます。
- 布製のストラップ付属 しており、ぶら下げるたりして外出時にも便利です。
- 防塵・防水性能は「IP67」です。これは耐塵性能が最高の「6」、で耐水性能は「7」。最大水深1メートルで最大30分間の防水性能があります。
- 付属品は前述のストラップの他に、充電用のUSB Type Cケーブルが1本同梱されています。
裏側はこんな感じ。電源、ブルートゥース、再生開始・停止、ボリュームのボタンが配置されています。