ChatGPTは、2022年11月に公開された、ユーザーの質問に対してAIが答えるというチャットサービスです。回答は対話形式で、あたかも人間が答えているような自然な回答が返ってくるということで大きな話題となりました。
現在も改良が続けられており、有料サービスも開始されています。有料サービスでは最新の機能強化されたモデルが利用できます。
ChatGPTに聞いてみた
私は、右耳がまったく聞こえません。「片耳難聴」というやつです。遅ればせながら、例の「AIさん」に“片耳難聴”について相談してみました(^^)
Q:「片耳難聴についてどう思いますか?」
A:私はAIですので、感情や意見を持つことはできません。ただし、片耳難聴は聴覚に影響を与える状態であり、生活において困難を引き起こすことがあります。片耳難聴の原因や症状は個人によって異なる場合がありますので、専門医の診断とアドバイスを受けることが重要です。適切な治療や補聴器などの支援を通じて、片耳難聴の影響を軽減することができる場合もあります。
どうも質問が抽象的だったようでAI自身の思いは回答できないという答えでした。しかし、なんとか回答しようと頑張ってくれています。
それでは、質問の仕方を変えてもう少し丁寧に、自分のことや、自分はどうしたいのかということを追加して聞いてみました。
Q:「私は片耳難聴者です。周りの人たちとうまくやって行くにはどうすれば良いですか?」
A:「片耳難聴者として、周りの人々とスムーズにやりとりするためにいくつかのアドバイスがあります。」
1. 周囲の人々に自分の状況を説明することをおすすめします。耳が聞こえにくいことや、コミュニケーションに支障があることを伝えることで、理解を得ることができます。
2. 会話の相手には、自分の良い側の耳に向けて話すようにお願いしてみてください。これにより、より聞き取りやすくなるかもしれません。
3. 周囲の騒音を減らす努力をすることも重要です。騒がしい場所では、聞き取りにくくなる可能性があるため、静かな場所で話すようにお願いすることができます。
4. コミュニケーションの手段として、文字や手話、または補聴器を使用することも考慮してみてください。これらの手段は、相手とのコミュニケーションを円滑にするのに役立つ場合があります。
5. 身近な人々に耳の状態を知ってもらうことも大切です。家族や友人、同僚に対して、自分がどのようなサポートや理解を必要としているのかを説明しましょう。
6. 自信を持ってコミュニケーションに参加することも重要です。自分の意見や質問を積極的に表明し、周囲の人々とのつながりを深めましょう。
これらのアドバイスは、片耳難聴者がより良いコミュニケーションを築くための一助となるでしょう。しかし、個々の状況に応じて調整することも大切です。
うーん、どうですか?
少しばかり優等生的な回答ですが、どれも的確で間違っていませんね。しかも数秒で答えが返って来ます。すごい!!
聞き方を工夫すれば、もっと深い回答を得られるかもしれません。そんな期待を持たせてくれるような気がします(^^)
最新のモデルがどのぐらい強力に進化しているかわかりませんが、無料で利用できるモデルでも、驚くほど自然な回答が返ってくると感じました。一般に理解が薄い「片耳難聴」についても、ちゃんと学習している点は感動しました。
今後の能力向上に大いに期待ができると思います。
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