どこでもTVって何?
どこでもTVというのは、私が勝手につけた名前です。
PCやタブレット、スマホなどいろんな端末を使ってでテレビが見られる仕組みです。(Watch TV anywhere)
ガラケーや少し前のスマホにはテレビチューナーが内蔵されているものが多かったのですが、最近の機種ではこれらの機能が省かれています。テレビ電波を直接受信する方式なので電波が届かない場所では見られないという欠点がありました。
オンデマンドのテレビ番組配信サービスなどが普及してますし、リアルタイムに放送の視聴もできます。TVerなんかがそうですよね。
これも少し以前のお話ですが、録画した番組を家庭内などの好きな場所で、スマホやタブレットを使って視聴するTVサーバー機器が流行ったこともあります。でも、機器の性能のせいか、アプリケーションの性能のせいなのか、満足するスピードで再生できなかったり、途中で固まってしまったりと、高価な割にはガッカリなことが多かったです(自分の経験から)。
導入のきっかけ
なぜ、一度挫折した”どこでもTV”をまた導入したくなったのか?
それは何のことはありません。PCモニターとして使っていたTVが経年劣化のために液晶画面に横線が一本入るようになったからです。
私の使っていたTV兼PCモニターはシャープ製の22インチのモノでした。このサイズでは珍しくフルハイビジョンのタイプ。PCモニターとして使うにはこの解像度でないと、文字が綺麗に表示されないので困るのです。しかし、テレビは今や大画面時代。この小さなサイズでフルハイビジョンの製品は、このシャープ製の後継機種しかない様です。一番最新型でも2年前に発売されたモノ。まだ製造しているのかも怪しかったのです(^^;
そこで、たまたま家電量販店のPCコーナーで目に付いた”ゲーミング・モニター”を代わりに使うことにしました。当然テレビチューナーは内蔵されていないので、これと組み合わせてテレビ化するガジェットを導入することにしたのです。
実は私はPCゲームをしないんですが、お店にたまたま並んでいたゲーミング・モニターの映像の美しさと滑らかさに、目を奪われてしまったのです。テレビとして活用しようというのは、最初はコジツケだったかもしれません(笑)
LUCA STATION
先にお話ししたように、TVサーバーには以前挫折した苦い記憶があります。そんな時、たまたま見つけたのが、今回ご紹介する「Luca STATION」です。
「LICA STATION」はあのアイリスオーヤマの製品です。以前は廉価な家電製品メーカーというイメージ(ゴメンナサイ)があったのですが、無駄な機能を省いてコストを下げ、ユーザーに満足できる品質を提供しているメーカーという風に認識が変わってきました。
まとめ
接続は簡単でした。
自宅のルーターとLANケーブルで接続し、アンテナ線を繋げば完了です。
あとは、PCやスマホに専用のアプリをインストールすればすぐに使えるようになります。
ネットで値段を調べるとけっこう幅がありました。私は7千円弱でゲット出来ました(笑)。(最近では品薄なせいなのか15,000〜20,000円前後と高騰しています。)
B-CASカードも付いていて、著作権にもちゃんと配慮されています。そのせいかもしれませんが、視聴は同時に1台しかできないのがちょっと残念な点ですが、パーソナルな利用ということで割り切って使います。
アプリの設定で簡単に視聴できるようになるし、自宅内はもちろん、ネット環境さえあれば、本当にどこでもTVが実現できます。スマホのデータ使用量が無制限なら問題ないですけどね(^^)
スマホ、タブレット用のアプリが用意されています。iOSとアンドロイド用があります。
私のスマホとタブレットはiPhoneとiPadなので、iOS用のアプリをインストールしています。
操作方法は簡単で、基本的には説明書なしで直観的に使えると思います。
使用する前の設定として、リモート視聴用の端末として本器(LUCA STATION)に登録設定をしておく必要があります。なお、端末は6台まで登録することができます。一人で使うには十分ですね。
本器にハードディスクやSSDを接続すれば、番組の録画も可能です。
もちろん、外出先から録画予約をしたり、録画した番組の視聴もできます。
設定や視聴などは簡単ですが、改めてご紹介したいと思います。
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